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『金沢学術アカデミーによる「基礎研究を理解し国際臨床研究を推進できる臨床研究医」の養成と医師の働き方改革の実現』事業キックオフシンポジウムを開催

2025.03.10

3月10日(月)、『金沢学術アカデミーによる「基礎研究を理解し国際臨床研究を推進できる臨床研究医」の養成と医師の働き方改革の実現』事業(※)キックオフシンポジウムを開催し、約70名が参加しました。

和田 隆志金沢大学長の挨拶、宮澤 克人金沢医科大学長の挨拶の後、俵 幸嗣文部科学省高等教育局医学教育課長から、挨拶と「高度医療人材養成拠点形成事業」の意義が述べられました。
次に、山本 靖彦金沢大学医薬保健研究域医学系長から本事業概要の説明、石垣 靖人金沢医科大学総合医学研究所共同利用センター長からは金沢医科大学支部の取り組みについて、太田 邦雄金沢大学医薬保健研究域医学系教授から「診療参加型臨床実習の充実にむけて」と題して発表がありました。
休憩の後、順天堂大学特任教授・京都大学名誉教授、日本医学教育学会監事(前理事長)の小西 靖彦氏から「我が国の医学教育の方向性 ~診療参加型臨床実習と医学生の評価~」と題してご講演いただきました。

金沢大学及び金沢医科大学は、金沢学術アカデミーを設置することにより人が循環する持続可能な研究指導体制を構築し、抜本的な若手研究者の研究力強化を図るとともに医師の働き方改革の実現を目指す取り組みを進めていきます。

(※)令和6年度文部科学省「高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)」において、2024年8月に金沢大学の『金沢学術アカデミーによる「基礎研究を理解し国際臨床研究を推進できる臨床研究医」の養成と医師の働き方改革の実現』(連携校:金沢医科大学)が採択された。

和田学長の挨拶
和田学長の挨拶
宮澤学長の挨拶
宮澤学長の挨拶
事業概要を説明する山本医学系長
事業概要を説明する山本医学系長
「診療参加型臨床実習の充実にむけて」 発表する太田教授
「診療参加型臨床実習の充実にむけて」 発表する太田教授
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